秋津じゅん「再び話せなくなるまえに」

・「あるべき自己」が、「私らしい私」をねじ伏せて行動をコントロールする日々を当たり前だと思いきれなくなったときが来た。私の描いたものは「幻」だったのか。それは、一片の波に崩され、跡かたもなく消え去り、無に帰してしまった。 ←リハビリのしかたを読んでも、「あるべき自己」の設定と遂行の力がほんとに強い人…