海外オヤジの読書ノート
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子供の脳死を扱う異色の東野作品|『人魚の眠る家』東野圭吾
この夏に日本に一時帰国した際、息子の本棚から回収した本です。 本嫌いの息子に多少なりとも本を読ませる習慣をつけさせてくれた(私にとって)神作家の東野圭吾氏。その時息子が読んでいるというので、どうよ、と尋ねると「いやあ、だるい」と。いつもだるいだるいじゃ伝わんねえんだよと思いつつ、もう読まないというの…