「私」の視点から語る戦後昭和史|『戦争が遺したもの』鶴見俊輔、上野千鶴子、小熊英二

私の母親のスーパー積ん読文庫(処分済み)から救出された一冊です。 思想系の作品が気になる私にはビビビとくる著者のお三方であり、手に取った次第です。 対談集だけど良かった 対談というと、大抵話者の言いたい内容が散逸し、やっぱり単著を読めばよかったとがっかりすることが私よくあります。 本作はどうかというと…