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『六番目の小夜子』恩田陸
ずば抜けて美しいということは、権力を持つということだった。彼女が自分で何もしなくとも、さまざまなモノが彼女の周りに集まってくるのだ。 2017年(平成29年)、『蜜蜂と遠雷』で、第156回直木三十五賞、第14回本屋大賞を受賞した恩田陸の処女作『六番目の小夜子』です。 尚、同作品の直木賞と本屋大賞のダブル受賞およ…