『神々の山嶺』夢枕獏

そこに山があるからじゃない。ここに、おれがいるからだ。 ここにおれがいるから、山に登るんだよ 僕は実は山登りも好きで、月に1、2度登山に出かけたりします。 と言ってもここに出てくるような危険な山ではなく、せいぜい2,000m級の山ですが。 なので一時期は「山岳小説」というジャンルを色々と探してみた時期がありま…