『マイナス・ゼロ』広瀬正

「いちばん古いのがH・G・ウェルズの『タイム・マシン』ていう中篇、これはタイム・マシンが出てくるだけのクラシックだけど、ほかに、カッコいいタイム・マシン・パラドックスを扱ったのが、たくさんあるわよ」 SF小説の古典、広瀬正の『マイナス・ゼロ』です。 かねてよりタイム・パラドックスものの金字塔として噂を聞…