理想の鉄道マン、理想の日本人描いた「カレチ」最終章、ついにタブーの<国鉄組合不正>に踏み込む。

モーニングで地味ながら着実にいいドラマを描いていた、鉄道マンを描く『カレチ』(池田邦彦)。カレチとは「客扱い専務車掌」のことをいうそうだ。 27号からの5週連続の章が「完結編」となり、5巻で終わることがアナウンスされている。 というかこの章のタイトルが「分割民営化」だしな・・・作者の欄外コメントから この…