「物腰も言葉も丁寧」「家来に心遣い」…田沼意次批判者が、逆に彼の人柄を記録していた

田沼意次の研究書を読んだ。「ミネルヴァ日本評伝選」というシリーズの一環である。田沼意次:御不審を蒙ること、身に覚えなし (ミネルヴァ日本評伝選)作者:藤田 覚ミネルヴァ書房Amazonここに京都町奉行所与力だった神沢杜口という人の田沼意次論が引用されている。この人は「翁草」という随筆を執筆したそう。いま、この…