『三日月の夜、もう一度、きみに会えたら』春日彩花 - 魔法のiらんど

天涯孤独で他人との間に壁を作って生きてきた女子大生の有栖(ありす)は、ある春の夜、桜の花びらが舞い散るなか、橋の欄干にたたずむ少年と出会う。彼は十八歳の高校生という他は自分に関する