考えよう憲法:35 集団的自衛権 政府解釈に絶えぬ矛盾 | 毎日新聞

理想と現実の悩ましい溝  憲法解釈の「ニアミス」が日米両国を激しく揺さぶったことがある。1955年8月、米国で開かれた日米外相会談だ。  ダレス米国務長官「米国が攻撃されて、日本が海外派兵できるか疑わしい。グアムが攻められたら日本は防衛にきてくれるのか?」