余録:「ある朝、目覚めたら米中が手を握っていたと考えると… - 毎日新聞

 「ある朝、目覚めたら米中が手を握っていたと考えると、おちおち眠れない」。1950~60年代に駐米大使を務めた朝海(あさかい)浩一郎氏の言葉として外務省に伝わる「朝海の悪夢」だ。それが現実化したのが71年7月のニクソン・ショックだ▲ニクソン米大統領の電撃的な訪中発表が日本政界を直撃した。当時の佐藤栄