財務次官辞任:「最強官庁」無残 再び解体論浮上も | 毎日新聞

 森友学園への国有地売却を巡る公文書改ざん問題で揺れる中、セクハラ疑惑でトップの福田淳一事務次官が辞任に追い込まれるという前代未聞の事態に、財務省内には強い衝撃が走った。予算編成などで強大な権限や情報を握る「最強官庁」の信頼は地に落ちた形だ。