西日本豪雨:小田川改修で水位1.5m低下「減災できた」 | 毎日新聞

 西日本豪雨で堤防が決壊した岡山県倉敷市真備(まび)町地区の小田川について、国の河川改修計画が完了していれば、決壊地点の水位は約1.5メートル低下できたと、前野詩朗・岡山大教授(河川工学)が4日に広島市であった土木学会調査団の記者会見で明らかにした。前野教授は「改修していれば被害はこれほど大きくなら