奈良・高取:市尾カンデ遺跡で大壁建物跡 渡来人特有 | 毎日新聞
奈良県高取町教委は27日、同町市尾の「市尾カンデ遺跡」で、古代朝鮮からの渡来人特有の「大壁(おおかべ)建物」と呼ばれる建物跡が見つかったと発表した。年代は大壁建物としては国内最古の4世紀末~5世紀初めまでさかのぼる可能性があり、渡来人が朝鮮半島からやってきた時期を巡る議論にも一石を投じそうだ。