高2自殺で山口県教委、「いじめ」教員処分見送り 「指針に該当せず」 遺族「憤慨している」 | 毎日新聞

 山口県周南市で2016年、県立高2年の男子生徒(当時17歳)が自殺した問題で、県教委は23日、県の第三者委員会が事実上のいじめ行為を認定した教員について、懲戒処分を見送ったと発表した。県教委は認定を「重く受け止める」としていたが、「懲戒処分の指針には該当しなかった」と説明している。当時の校長は減給