高浜原発トンネル事故 一酸化炭素濃度、国基準の10倍か 関電が調査結果発表 | 毎日新聞

 関西電力高浜原発(福井県高浜町)のテロ対策施設建設用の作業トンネル(掘進中、延長700メートル)で溶接作業中に一酸化炭素(CO)中毒症状で男性作業員9人が倒れるなどした事故で、関電は8日、現場のCO濃度は国の作業環境基準(50PPM以下)の最大10倍になっていた可能性があるという調査結果を発表した