「安全操業」の漁船が…ロシアが国後島に連行 「見学」名目で臨検、拿捕か | 毎日新聞
北海道根室市の3漁協に所属する漁船5隻が17日、ロシア国境警備局の臨検を受け、国後島に連行された。漁船は歯舞群島付近の海域で、日露政府間の協定に基づく「安全操業」の枠組みでタコ漁をしていた。取り決めでは臨検や拿捕(だほ)を行わないことになっているが、近年は「見学」と呼ばれる事実上の臨検などが増えて