75歳以上の医療費自己負担「2割に引き上げ」議論が本格化 年収の線引きが焦点 | 毎日新聞

 75歳以上の医療費自己負担を1割から2割に引き上げる制度改正に向けた議論が本格化している。焦点は、対象者の年収の線引きだ。12日にあった厚生労働省の社会保障審議会医療保険部会では、健康保険組合や経済界が75歳以上の半数以上を、高齢者側や医療界はそれより絞り込むよう求め、真っ向から対立した。