社説:「袴田事件」の最高裁決定 再審開始の判断を早急に | 毎日新聞
1966年に静岡県で一家4人が殺害された事件で、死刑が確定した袴田巌元被告について、再審開始を認めなかった東京高裁決定が取り消された。 最高裁が「審理を尽くしていない」と差し戻す決定をした。改めて高裁で審理される。再審の可能性に道を開く判断だ。