社説:香港の民主派弾圧 司法の「中国化」を憂える | 毎日新聞
香港で国家安全維持法(国安法)が施行されて半年が過ぎた。新年早々、民主派50人以上が逮捕されるなど中国に批判的な政治勢力が一掃されようとしている。 さらに懸念されているのが司法の独立の危機だ。司法まで中国に従属しては、香港の高度な自治を認めた「1国2制度」が完全に崩壊することになる。