岐路の風景:花森安治と『暮しの手帖』 終戦後、美しい衣食住を提案 「大切なものとは」問いかけ | 毎日新聞
戦後間もなく創刊し、衣食住のあれこれに加え、社会のあり方や生き方までを発信する雑誌『暮しの手帖』。初代編集長の花森安治(1911~78年)は神戸市生まれ。絵の才にたけ、表紙やカット絵、デザインまで手がけると同時に自ら取材に出かけ、読者の心に響く数々の文章を残した。その仕事は色あせることなく、今の時