東日本大震災と群馬:3・11から10年/3 社会人野球・スバル投手 手塚周さん(24) いまも戻れぬ故郷 /群馬 | 毎日新聞

原発事故で流転の日々  社会人野球のスバルで投手を務める手塚周さん(24)は当時、福島県浪江町の浪江東中2年生。開業医の父徹さん(57)の第3子、次男として育ち、福島浜通り(沿岸部)の伝統校・磐城高に進んであわよくば甲子園へと夢見る野球少年だった。そして震災はやってきた。