違憲導いた「平等原則」 同性婚訴訟 司法の警告、立法へ一歩 | 毎日新聞

 同性婚を認めない現行制度を初めて違憲と判断した17日の札幌地裁判決は、性的指向の違いで差別が生まれているとして、憲法の「平等原則」から性的少数者の救済につなげた。同性婚への理解は国内外で広がる。差別解消を促した判決は立法につながるか。【遠山和宏、台北・福岡静哉】