今週の本棚・情報:『シェイクスピア全集』33巻で完結 | 毎日新聞

 筑摩書房は、1996年から刊行してきた翻訳家で演劇評論家の松岡和子の訳による『シェイクスピア全集』(ちくま文庫)が、5月12日発売の33巻目で完結すると発表した。同社によると、英国の劇作家、シェークスピアの演劇を全て個人で日本語に訳したのは、坪内逍遥、小田島雄志に続き3人目という。