2792人が入所中に死亡 ハンセン病熊本判決から20年で | 毎日新聞

 ハンセン病患者への強制隔離政策を違憲とした2001年の熊本地裁判決から21年までの20年間で、全国13カ所の国立療養所の入所者が計3400人減り、うち8割超の2792人が入所中に死亡していたことが各療養所への取材で判明した。国は入所者の社会復帰を支援しているが、長年の差別で社会から孤立した状態で年