益川敏英さんが死去 2008年ノーベル物理学賞 81歳 | 毎日新聞

 素粒子物理学の分野で、クォークに関する「小林・益川理論」で2008年のノーベル物理学賞を受賞した京都大名誉教授、名古屋大特別教授の益川敏英(ますかわ・としひで)さんが23日、上顎(じょうがく)歯肉がんのため死去した。81歳。葬儀は家族のみで営んだ。「お別れの会」などの開催は未定。