着床前検査、流産率改善「引き続き慎重に検討」 日産婦が中間報告 | 毎日新聞

 体外受精させた受精卵の全染色体を調べ、異常がないものだけを母胎に戻す「着床前検査」が、不妊治療に有効かどうかを調べる臨床研究を続けてきた日本産科婦人科学会(日産婦)は23日、中間結果を公表した。対象者全体の出産率は17%にとどまったが、受精卵を子宮に移植できれば流産率は下がり、妊娠率が向上する傾向