沖縄、台湾をつむぐ:台北での経験生かし、戦後のラジオ放送黎明期を支えた兄弟 | 毎日新聞

 戦後の沖縄は、琉球列島米国軍政府の下に沖縄住民側の沖縄民政府があり、二重構造だった。民政府芸術課長の川平朝申(かびら・ちょうしん)さんは「娯楽と情報と教育の面でラジオほどいいものはない」とラジオ局開設を説いて回った。台北放送局で番組を手がけた経験がある朝申さんは、その必要性と魅力を知り尽くしていた