センバツで誤審「人生終わりだ」 塁審を救った“野球の神様” | 毎日新聞

 審判の判定ミスと異例の謝罪が話題となった今春のセンバツ。「甲子園の魔物に襲われ、野球の神様に救われた」。静岡県高野連から派遣され、誤審してしまった二塁塁審の荒波宏則さん(44)はこう受け止める。試合後、携帯電話には審判仲間や知人から励ましのメッセージが約100件入った。経験を糧にもっと審判技術を向