“東洋一の大工事”から100年 信濃川の巨大分水路が問う治水 | 毎日新聞

 新潟県・越後平野を流れる信濃川を分岐させて、一部を日本海に流す人工河川「大河津(おおこうづ)分水路」の通水から、8月25日で100周年を迎える。「東洋一の大工事」と言われた難事業は、氾濫を繰り返していた信濃川を鎮め、越後平野を豊かな穀倉地帯に生まれ変わらせた。分水路完成までの先人たちの歩みが、多発