温又柔の日本語の住人として:台湾を「こんなところ」 口にするのは無神経 | 毎日新聞

 私は台湾人として生まれたが、幼少期から自分以外はほぼ全員が日本人という環境で暮らしてきたため、記憶にある限り、十歳になるかならないかの頃から、自分自身も日本人であるような気分で生きてきた。