賞金は自腹 元裁判官が傍聴記コンクールを始める深い理由 | 毎日新聞

 大阪の市民団体が民事、刑事を問わずすべての裁判を対象にした傍聴記と裁判員体験記のコンクールを始める。審査委員長を務めるのは、少数者の権利擁護を信条としてきた元裁判官で、自らの負担で賞金も贈る。なぜそこまでやるのか。「裁判には外部の目が必要」と語るその真意に迫った。