社説:視覚障害者の転落事故 安全な駅への対策さらに | 毎日新聞

 鉄道駅ホームの安全対策はこの半世紀で進んだが、視覚障害者の転落事故はなくなっていない。  1973年2月1日、目が不自由な上野孝司さんが旧国鉄山手線・高田馬場駅のホームから転落し、電車にはねられて亡くなった。点字ブロックがなく、対策の不備が問題になった。