文字が削られた戦没者墓石 謎を追い、たどり着いた終戦直後のデマ | 毎日新聞
熊本県宇城市の岡岳(おかだけ)公園に、1930年代後半の戦争で亡くなったとみられる14人の日本陸軍兵を弔う墓がある。その墓14基全てで、刻まれた文字の一部が削られていることに地元の元高校教諭が気付いた。痕跡は古く、最近削ったものではなさそう。消えた文字には共通点があった。誰が、何のために――。元教