80歳祝い金廃止を市議会が否決 市長「少子化対策、理解を」 | 毎日新聞
秋田県仙北市議会は17日、市が提案していた80歳の敬老祝い金や、消防団員が退職する際に家族に支払ってきた慰労金を廃止する条例制定案を反対多数で否決した。財政難に悩む市はこうした予算を少子化対策に充当したいと理解を求めたが、高齢者層を中心に反発は根強く、議会側が退けた。