日本列島初期人類史の特徴示す石器群 長野・トリデロック遺跡で出土 | 毎日新聞

 日本列島の初期人類史の様相がいよいよ面白いものになってきた。長野県佐久穂町のトリデロック遺跡で8月10日までに、3万5000年以上前の後期旧石器時代初頭の特徴を示す石器群が出土した。ユーラシア大陸を西から東に移動したホモサピエンス(新人)が大陸各地に残した特徴ある石器群と同様の組成を示している。同