「デフレ心理から完全脱却の年に」 首相が2024年の年頭所感 | 毎日新聞

 岸田文雄首相は1日付で、2024年の年頭所感を発表した。23年は賃上げや株価が「30年ぶりの高い水準となった」と指摘した上で、24年は「日本経済を覆っていたデフレ心理とコストカットの縮み志向から完全に脱却する年にしたい」と表明。物価上昇を上回る賃上げの達成に意欲を示した。