捜査1課の事件簿:「おねがいゆるして」虐待死の5歳児の訴え 覚悟を決めた1課長 | 毎日新聞
警視庁捜査1課に通算約16年間在籍した副島雅彦氏(63)が刑事時代を振り返る手記の8回目は、今も人々の記憶に残っているであろう6年前に発覚した虐待事件。亡くなった子どもは「もうおねがいゆるして」と記したノートを残していた。その声に耳を傾けようと、捜査の大原則に反する行動を取った1課幹部の思いが明か