TSMCも目を付けた阿蘇の地下水 地元酪農家が抱える不安 | 毎日新聞

 熊本県菊陽町で24日、半導体受託製造世界最大手「台湾積体電路製造」(TSMC)の新工場が開所した。熊本進出の決め手の一つとされるのが、阿蘇山系から流れる豊富で清澄な地下水だ。半導体の製造に高品質で大量の水が欠かせないためだが、大量の地下水のくみ上げや工場からの排水を懸念する声は尽きない。阿蘇が育ん