致死率高い「劇症型溶連菌」 最多の昨年上回るペースで広がる | 毎日新聞

 急速に症状が進み、致死率が3~7割と極めて高いことで知られる劇症型溶血性レンサ球菌感染症が、過去最多を記録した昨年を上回るペースで広がっている。患者数は今年に入ってからの2カ月間で既に昨年の4割に達した。拡大の背景は不明だが、厚生労働省は、病原性や感染力が強いことで知られる株の調査をするなど監視を