梅雨なのにいない? あの「陸の貝」はどこへ | 毎日新聞

 気付けば今年も憂鬱な季節がやってきた。そんな梅雨の風物詩はアジサイだけではない。あの生き物を忘れてはならない。一見するとグロテスクではあるが、ノロノロと進む姿が愛らしい。俳句でも夏の季語として親しまれてきたが、最近あまり見かけないような気がする。背景を探ってみた。