くらしナビ・医療:群馬大の医療安全改革/上 患者自身がカルテ閲覧 | 毎日新聞

 10年前の2014年11月、肝臓や膵臓(すいぞう)の手術を受けた患者が相次ぎ死亡していたことが発覚した群馬大病院(前橋市)が、事故を教訓として先進的な医療安全対策に取り組んでいる。キーワードは「患者参加」と「共同意思決定」。そこからは患者と医療者の新しい関係性が見えてくる。