生活保護の障害者加算、認定怠る 名古屋市が逆転敗訴 | 毎日新聞

 生活保護を受けていた精神疾患のある男性が、障害者加算分を受給できなかったとして、名古屋市に加算分約50万円の支払いを求めた訴訟の控訴審判決が24日、名古屋高裁であった。片田信宏裁判長は「国賠法上の違法性があり、市は過失によって(原告の)健康で文化的な最低限度の生活を営む権利を侵害した」として、原告