円安が進行、一時4カ月ぶりの150円台に 日銀の金利据え置き影響 | 毎日新聞

 31日の外国為替市場の円相場は対ドルで下落し、一時1ドル=150円台を付けた。150円まで円が安くなったのは、トランプ米大統領が相互関税の導入を発表した4月上旬以来、約4カ月ぶり。米連邦準備制度理事会(FRB)と日銀がいずれも政策金利の据え置きを決め、日米の金利差を意識した円売り・ドル買いが優勢だ