原宿「旧駅舎解体」に見る“街のシンボル”としての駅 | なるほど電車ニュース | 土屋武之 | 毎日新聞「経済プレミア」

 JR山手線で最後の木造駅舎として知られた原宿駅・旧駅舎(1924年完成)の解体工事が、8月24日から始まった。現行の防火基準に適合していないための措置で、今のままでは再活用も保存もできないからだ。解体後は渋谷側へ位置を少しずらした上で、火災に強い材料を使用し、可能な限り外観を再現して建て替える。