最近の頭の中から。

フィルタリング、という考え方がある。詩にしろ、小説にしろ、思想にしろ、その時代にもてはやされているものが、次の時代に同じように受け入れられ、知られ続けるわけではないということだ。この考えかたは、ウンベルト・エーコとジャン=クロード・カリエールの著書”もうすぐ絶滅するという紙の書物について”にて読んだ…