存在。

「在るものは、それが在るものであるために、何ひとつ永遠に失われることはないだろう。生成は、或るとき在るもの自身の内部に生じた小さな亀裂から始まった、在るもの自身への無限の回帰であろう」 池田晶子 考える人 P.107カバラ、あるいはカバラーに関しての本を読んだ。ユダヤ教の中の魔術的な思考体系、という風な感…