お正月くらい。

2015年である。池田晶子さんの”人間自身 考えることに終わりなく”、これは本当に何度も申し上げているかもしれないが、池田さんが最後まで、病室で、書き綴られたものがつまっている。しかし、そのことは文章からはわからない。病室にいることなど、おくびにも出されていない。 ・・・これが池田さんだ。それが池田さんだ…