世界と神の実証。

ことばのように、実に不可解で、微妙で、自然と精神から生まれたもの。(後略)永遠普遍と見えるものがあること。 ヘルマン・ヘッセ 幸福論 P.42 兼好にとって徒然とは、「紛るる方なく、ただひとり在る」幸福並びに不幸をいうのである。 小林秀雄 徒然草 より ”縁を離れて身を閑かにし” 徒然草 75段 「正義」すなわち「正…