夢見るように、考えたい
id:mamezouya
生と死。
生死は生死する外ない、生死が即ち生であるからだ。 西田幾多郎が、72歳にして盟友鈴木大拙の本、「文化と宗教」に「序」として寄せた文から拾った。 これは同書から西田が気になった言として引用したものだ。 同書は1942年の刊行であるから、戦時中の発行であろうか。西田は3年後、終戦の直前に75歳にして死去する。西…